6月2015

女子美術大学付属中学校・高等学校「美術のひろば」

こんにちは。広報です。

女子美術大学付属中学校・高等学校の催事をSAS Blogでもご案内いたします。

美術の先生、美術に関心がある小学生・中学生・保護者が参加できる夏休みワークショップです。

詳しいい内容はこちらから。

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基礎科 細密描写デッサン

こんばんは基礎科です。

 

サザエとビー玉をモチーフに基礎科全体で細密描写デッサンを行いました。

さまざまな科がありますが、どこまで描き込めるかという自分の限界に挑戦です。まずは古今東西、あらゆる時代の作品を鑑賞して、モチベーションを高めることから。

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いよいよ制作ですが、いざ描き始めると、ザザエの細かい表情が見え出してきて、描くという作業自体がだんだん楽しくなってきます。自分の作品のクオリティーが時間とともに上がっていくことが実感出来る瞬間でもあります。

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遂に完成!サザエの外側と内側の質感の違いがしっかりと描き分けられ、ビー玉の透明感も表現出来ました。

今回の経験は次の制作に必ず生きてくるでしょう。

 

日本画科の6月

6月の日本画科昼間部は受験のためのモチーフから少し離れ、クラスごとに様々なカリキュラムが行われます。

あるクラスでは、上野動物園で1日取材をし、授業日を2日使い、足りない分を自宅に持ち帰り動物をテーマとした絵を制作しました。

 

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上野動物園は広く、描きたいものを見つけるだけでも大変です。

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上野動物園入口で集合。

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制作途中の講評の様子。

 

 

他の週では人物着彩を3日かけて制作しました。人物は多摩美の試験で出ますが、試験日が近づくまでは授業で制作することはあまりありません。しかし人物画は造形の基本でもあるので、描けるようにしておきたいモチーフです。背景や色が自由なので表現力が試されるモチーフでもあります。

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さらに4日間かけて花の構成着彩をしました。

日本画科ですから植物の描写は基本的な課題ですし、その組み合わせ方、美しい余白の作り方も研究テーマです。

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花に対して葉っぱのサイズが微妙で、構成しずらそうでしたが幾つかのいい作品ができました。

 

 

デザイン・工芸科オープンコンクール

デザイン・工芸科昼間部 芸大クラスからのお知らせです。

7月4日(土)に、芸大デザイン・工芸科のデッサンコンクールを行ないます。

外部生の方々も夏を前に力試しを しませんか?

無料で参加できます。申込みの手続きはこちらのページをご覧ください。

■ 日時:7月4日 (土)

■ 8:30集合(席の抽選あり)

■ 9:00〜16:00 制作 (昼食 12:00~13:00)

■ 17:00〜18:30 講評会

※場所:すいどーばた美術学院 デザイン工芸科

※アトリエ 持参物:芸大サイズパネル または 木炭紙判パネル、鉛筆デッサン用具一式、昼食

※用紙:支給します。

みなさんの参加をお待ちしています。

☆先端芸術・夏の体験入学☆

    7月5日(日曜)に先端芸術表現ゼミの夏季体験入学を開催します!

10:00〜16:00(12:00〜13:00昼休み)手ぶらでok!

実施内容は先端科説明会、1課題体験、個人面談、通常授業の講評風景を見学、と盛りだくさんの企画を用意しています。説明会では常に変化している先端科の入試の状況を詳しく解説します。
先端科に少しでも興味ある方、この機会にぜひすいどーばたの先端科を体験してみてください!

ブログ

☆申し込みはこちら☆

2015 彫刻科 自由制作展をおこないます!

こんにちは!彫刻科です。

彫刻科ではこの時期一週間をかけて自由制作を行っています。
制作期間は一週間と短いですが、GW明けからコンセプトを考えたり、展示場所を自分で探したり、予算を組んだり、マケットをつくったりして準備期間は時間をかけています。
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どばたで出来ること、展示場所の現状復帰、通行の妨げにならない、安全確保などなど様々な条件も考えます。

自由制作を通して、計画や交渉など様々な学びもしていきます。

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ということで、

毎年恒例の『2015自由制作展』を行います。お近くにお越しの際は、是非ご高覧ください。
6月20日13時よりアーティストトーク(全作品を回るツアー)
展示期間:6月21日(日)・22日(月)9:00-16:00
場所:すいどーばた美術学院内各所

是非!

自由制作ポスター2015

パフォーマンス講座レポート

6月14日小雨の朝。梅雨入りですね!

そんな中、先端芸術表現ゼミでは、特別ゲストによるパフォーマンス講座が行なわれました!

ゲストは俳優の上村聡さんです。
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まずは上村さんによるレクチャーが行なわれました。

高橋雄一郎の「アメリカのパフォーマンスと演劇、そしてパフォーマンス研究」という文章を元に、詳しい解説をして頂きました。
Youtubeで動画を見つつ皆で読み進めていきます。
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1960年からのパフォーマンスアートを中心に、その流れを追っていきます。
ハプニングからフルクサス、更には舞踏や演劇まで話は多岐に渡っていきます。
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集会から詩/芸術へ。政治的から前衛的へ。
パフォーマンスの歴史も時代背景と共に変化していきます。

ここで前半は終了!!

次に、事前に渡されていた宿題を発表していきます!
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なみに宿題は、
①日頃言語として使っている50音以外の音を探す事
②日常を表す音や映像、動きなどを探す事

でした。各々身振りや映像、音声などで発表していきます。

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みんなそれぞれ面白いアイディアが集まります!日常には様々な動きや音が潜在しているのですね!

午後はグループに分かれていよいよパフォーマンス実習です!
午前中にそれぞれ持ち合った素材をもとにパフォーマンスを作っていきます。

議論が熱く盛り上がってます。それぞれの素材が持つ意味や、それから何ができそうか、みんなで真剣に考えています。
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パフォーマンスの素材練りから構成から場所選びまで、みんな工夫をしています!

そしてついに発表会!
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それぞれの持ち味を活かしたパフォーマンスを制作しました。

講評は見せ方からコンセプトまでつっこみが飛び交います。
新しい言語を作ったり、ラインを使った演劇、日常の動きからつくったゲーム性の強いパフォーマンスなどがうまれました。どれも興味深い物が多く、講評にも熱が入ります。

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そしてブラッシュアップタイム!最後の追い込み!盛り上がります!
更にどうみせるかを考えたり、構成を複雑にしていったり、最後の1時間で一段階作品がどんどん進化しました。

レクチャーから実践まで盛りだくさんの一日でしたが、美術の中でパフォーマンスがどうゆう役割をになってきたのか、ということから、創作まで学ぶことが沢山ありました。上村さんありがとうございました!

定期健康診断を実施しました。

広報です。

6月12日定期健康診断をおこないました。

万全な体調で試験に臨みたいですよね。

健康管理も大切な受験対策です。

東京も梅雨入りです。

とかく体調を崩しやすいこの時期。

崩しちゃいけないよ。身体もデッサンもね。

(毎年このセリフですみません。)

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埼玉県美術系高校 平成27年度入試進学相談会

学院広報です。

 

埼玉県美術系高校 平成27年度入試進学相談会などの日程をお知らせします。

表内の高校名をクリックすると各校ホームページがご覧になれます。

すいどーばたは、埼玉からのアクセスも便利な池袋にあります。

埼玉県美術系高校受験にも対応しています。

27埼玉県立高校進学相談等日程(PDF)

基礎科 リンゴの素描

こんばんは、基礎科です。

先週、基礎科ではリンゴと紙テープの構成素描を描いてみました。
非常にシンプルなモチーフです。皆さんものを描いていく力はついてきているので、一つ課題を持って取り組みました。

その課題とは「平面との接点」

配布されたモチーフはリンゴと紙テープですが、描くにあたって「リンゴと紙テープと白い平面」と考えて、特にその白い平面との接点、そこから生まれる影にフォーカスして描いてみようと、簡単にレクチャーしました。

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↑この辺をしっかり追い込もう!とiPadを用いてレクチャー。

接点を意識して観察することで、それらで結ばれる平面が安定します。また接点からの距離と影の強弱を観察し、表現することでモチーフと平面の間に生まれる小さな空間を描くことができます。画面の余白を平面と考えることで、描いていない余白も空間表現の一翼を担っていることを感じてもらえれば…
欲張りですが、そんなことをこの課題にはこめて出題、課題導入をさせて頂きました。

そして完成した作品がこちら。どちらも高校2年生の作品で、制作は五時間半です。
見事に期待に応え、いや期待を大きく超える作品が出ました!

微妙な平面との空間表現に成功した作品、
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紙テープの手前と奥を見事に描き分け空間も伝えてくる作品、
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作者の狙いと表現がマッチした力作が沢山出て、嬉しく思います。

良い作品はすぐに掲示出来るように基礎科健闘作品展示スペースも作りました。

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元気に、真剣に実技に取り組み、上達する楽しさを学べる場に出来ればと思っています。

日本画科GW自画像総選挙

日本画科では毎年ゴールデンウイーク中に自画像デッサンの宿題が出ます。

さらにその作品を展示し、先生たちで投票し、上位作品を表彰します。

今年もほぼ全員が作品を提出し、先生たちの投票も終わりました。

作品は大きなサイズでは無く、時間をかけてじっくりと描き込むことを目的にしていますが、背景の有無や調子の強弱、構図などによってかなり様々な表現に展開し、なかなか楽しいイベントになります。

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自画像は芸大の石膏デッサンとは違い、正確さや立体感だけではなく表情のリアリティーが大事です。受験を意識するあまり、表現が固くならないように感覚を柔軟にしておきたいものです。

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1学期もあっという間にあとひと月ちょっとです。。

夏休み前の大事な時期ですね。

写真集制作ワークショップ・レポート!

5月8日から17日にかけて、先端科と映像科の合同で行った写真集制作ワークショップ、大盛況のうちに終了しました!今回は参加者も多く、大教室を使っての熱い授業のレポートをお送り致します。

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今回のゲストは写真家の細倉真弓さん。ご自身のこれまでの作品や活動について赤裸々に語って頂きました。

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大勢の参加者が熱心に細倉さんの活動を聴きました。

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昨年出版された『クリスタルラブスターライト』の他、講師の写真集を通して撮影方法や編集方法について学びます。

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生徒の質問に講師も熱が入ります。

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その後「参考に」と講師の学生時代のお話も聞きました。

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一週間後、すいどーばた講師の指導のもと制作した写真集を持ち寄りました。

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ときに和やかに。

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それでも真剣に他の受講生の作品を、丁寧に一つずつ見ていきます。

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受講生は一人一人、緊張しながらも自作のプレゼンテーションをしました。

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講師によるそれぞれの作品の講評。

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的確な講評と、熱いアドバイスが飛び交います。

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全員で投票。グランプリを決めました。今回は、風景写真に3Dイメージを組み合わせて制作した先端芸術表現ゼミの生徒が受賞しました。なんと、特典は細倉さんの写真集です!!

以上で、ワークショップは終了です。これまで写真に興味が薄かった生徒も、関心を持つきっかけになったのではないでしょうか。今年は、例年以上に参加者が多い中、積極的な受講生も多く、白熱した二週間になりました。また来年も開催したいと思います!